このHPを見ていただいている皆さま初めまして。弊社では、現代医療ではなかなかうまくいかずに、治療法を探している患者さんからのご相談が、年間約4000件以上来ており、漢方での実践を行っています。
肝硬変や癌からの腹水患者さんの問い合わせも多く、医療人の一員として何とかしてあげたいという想いが強く、患者さんが喜んでいただけて感謝されることを目指しています。そのため、このHPでは、腹水について、どのように対策したらよいかをまとめています。
- はじめに(代表漢方薬剤師の紹介)
- 腹水と言われたらどうなるのか?
- なぜ腹水になるのか?
- なぜ完治しないのか?現在の治療法と問題点
- なぜ腹水には漢方がいいのか?メリット・デメリット
- 弊店の漢方を利用された方へのインタビュー
- 腹水患者さんの体験や症例
- 腹水=余命ではない
<ピックアップ目次>
※全てをご覧になる場合は通常通りスクロールして下さい。
はじめに(当薬舗の代表漢方薬剤師の紹介)
榎屋相談薬鋪『相談堂』 代表薬剤師 中尾典義
岡山大学大学院 合成薬品製造学教室 修士課程修了
吉富製薬(現在 田辺三菱製薬)東京研究所の創薬部門の研究員として従事
多発性硬化症治療薬 イムセラの創薬研究を行う
退職後、漢方調剤薬局、大手病院の薬剤師を経て、独立
榎屋相談薬舗株式会社の代表 薬剤師となる。
漢方健康回復相談受付歴 22年 現在51歳
元製薬会社研究員として、古方の漢方ではなく、現代流に漢方処方を作り替え、的確に患者さんの状況に合う漢方を考えています。
■薬剤師免許書
皆さま、このホームページを見ていただきまして、ありがとうございます。
随分前のことですが私の父は大腸がん、前立腺がん、肺がんの複合癌でした。抗がん治療の甲斐なく、結果的に衰弱して亡くなりました。
前立腺がんは石灰化しましたが、衰弱して戻らないところまで行ってしまった父をみて、その治療は適切だったのか? と今でも疑問に思っています。
父は頑固で現代医学しか信じず、最後の最後になって医師から余命3ヶ月を宣告され、最後の最後で漢方薬を飲み始めましたが結果的には厳しい状況となってしまいました。
そのため私の父のような状況を避ける意味でも、当薬舗を通して最善の情報をがん患者さんへ伝えたいと思っております。
また私自身も直径4cmの耳下腺腫瘍の手術をし、術後の再発予防のため当薬舗の漢方で体調を取り戻し、今では再発もなく、病気もせずに、非常に良い状態です。
病院には一切行っていないので克服していると思いますが漢方は続けています。疲れや病気も一切なしで、元気に仕事をこなし、様々な経験から患者さんのご相談にのっております。
ぜひ当薬舗の漢方をお試しください。
腹水といわれたらどうなるか?
肝硬変や肝臓癌、胆管癌、すい臓癌、胃癌等による『腹水』が溜まり始めると・・・このような症状がでてくると思われます。
- お腹や胸を圧迫して苦しくなり、食べられなくなる
- 水分過多でカラダが重くなり、疲労感や倦怠感が抜けない
- 水分が抜けないので浮腫み、結果、体内の冷えが進行する
- 血行不良と腸内環境の悪化で便秘や下痢に悩まされる
- 利尿剤でも尿が出なくなる
- 腹水穿刺で水を抜くと体に必要な栄養分まで出してしまい衰弱していく
以上のような症状がでてしまい、病院では諦められて余命宣告されたり、「好きなことをされていいです」と言われる場合も数多くあります。腹水になると患者さんが期待する有効な治療法がほぼないと思われます。
なぜ腹水になるのか?
【腹水の原因】
1、食欲不振や肝臓がダメージを受けていると栄養不足になり、血液が薄くなる。結果、浸透圧によって、血液中から腹腔へ水分が移動し、腹水となる。アフリカ難民がその良い例。
2、体温が低く、血液循環・腎機能が悪いので、水分が停滞している。結果、足のむくみや冷えが起こる。
3、腹膜転移などで腹膜に炎症が起きている。そのため、リンパ液が漏れている。
腹水は昔話題になったアフリカの難民の子供の写真のように、血液中のたんぱく質や栄養不足から、起こります。濃い水と薄い水を半透明で分けると薄い水から、濃い水に水が移動するように、薄い血液から、濃い腹膜内のリンパ液へ、水分が移動し、腹水になるのです。
そのため、腹水を改善するには薄くなった血液を濃くする必要があるのです。
なぜ完治しないのか?現在の治療法と問題点
一般的に腹水の対処方法は主に利尿剤・アルブミン点滴・腹膜穿刺などの対処療法が主となります。
腹膜穿刺は、腹膜内へ管を入れ、腹水を直接抜く方法で即効性があり、効果も期待されますが、血液が薄いといった原因が取り除かれない限り、腹水は再び増加します。また、栄養分が一緒にとられてしまうので、腹水を抜いた結果さらに栄養状態が悪化し、体力が弱ったり、さらに腹水が精算され、悪化してしまう恐れがあります。
CART(腹水還流法)という、腹水を抜いて、血液中の栄養成分をろ過して戻すという方法も病院によっては可能です。しかしながら、これも腹水の根治療法とは言いにくいですね。
アルブミン点滴をして血液中のアルブミンを濃くしようとして治療をしますが、本質的な血液を濃くするものではないので、一時的な治療でしかない場合もあります。
利尿剤に関しては水分を身体から抜き、むくみ等の改善にはつながりますが、同様の意味において、栄養状態が改善するわけでないので、また腹水を繰り返す・・・という状況も想定されます。
なぜ腹水には漢方がいいのか?メリット・デメリット
そのような腹水治療の現状を踏まえ、当薬舗では繰り返す腹水に対処するべく、栄養療法や漢方薬によって腹水の根底原因にアプローチします。
腹水の原因として考えるのが、腹膜や癌細胞などによる炎症や、肝機能や食事の栄養成分の低下による栄養状態の悪化、血液循環が悪くなり、水分代謝が悪くなることです。
そのために以下の事を提案しています。
1.肝機能を元気にして栄養状態を改善していくことを目的とする →肝臓の数値やアルブミン、総蛋白の数値が良くなる。
2.炎症(血液検査の数値でCRP高値)があれば、抗炎症性、利尿作用の生薬のお茶の服用 →痛みや水分量等が減ってきたりする。
3.心臓や腎臓を元気にしてあげるような漢方薬 → 血液循環や水分代謝が良くなり、余分な水分が取れて浮腫みなどが取れてくる場合も。
このような事が全部できれば困難な腹水と言えども、改善する可能性が高まるのです。少しでも漢方などでいい方向に進んできたら、それを続けていけばいいと思います。
しかし漢方のデメリットとして、最大の問題は、患者様、ご家族様、そして病院などの現代医療に携わっている先生方が正確に把握していないということでしょう。
理由は、医療保険で処方される大手製薬メーカーの漢方エキス剤しかご存知ないからです。
それらは、腹水などの効能効果をとっているものがなく、五苓散、大建中湯などの少ない有効例しかないため、ほぼ効果がないと思っているからです。そのため、患者様や主治医に、ご理解していただくことが、大変難しい場合もあります。
当薬舗の漢方をご利用された方へのインタビュー
当薬舗をご利用された方の声はこちら
※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。
「血液検査結果」からわかる腹水に関する症例
※一口に腹水といっても年齢、体型、体質、これまでの治療や現在の症状などにより結果が変わることがございます。紹介する症例は効果・効能を保証するものではありません。
腹水時に特に注目する数値
【肝臓や血液中の栄養数値】 |
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肝臓自体に栄養がないと、腹水を引き戻す力が不足してきます。 |
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ALB |
アルブミン |
TP |
総タンパク |
CHE |
コリンエステラーゼ |
【血液の状態の数値】 |
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血液細胞を作り出す元気があるかを考えます。 |
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RBC |
赤血球 |
HCT |
ヘマクリット |
HG |
ヘモグロビン |
PLT |
血小板 |
【炎症の状態を示す】 |
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腹水の原因が炎症かどうかを調べます。 |
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CRP |
炎症の数値 |
WBC |
白血球 |
【肝機能】 |
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肝臓の状態を示します。 肝硬変でも正常値に見える場合もありますので、前後から判断できます。 |
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AST |
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ |
ALT |
アラニンアミノトランスフェラーゼ |
ALP |
アルカリホスファターゼ |
γ−GTP |
γ-グルタミルトランスペプチターゼアミノ酸 |
T-BIL |
総ビリルビン |
CHE |
コリンエステラーゼ |
【腫瘍マーカー】 |
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腹水の原因となる、がん細胞の勢力の大体の目安となります。 |
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CEA |
消化器系がん・各種癌 |
CA19-9 |
シリアルルイスA糖類 |
AFP |
αフェトプロテイン |
他にも、身長、体重、年齢、病歴、主訴、副訴、服用薬歴、血圧などの様々な情報から腹水が溜まった患者さまそれぞれに合わせたご提案をさせて頂きます。
血液検査データはご相談時に必須ではありませんが、現在既に患者様の血液検査データをお持ちの方は、一度ご相談下さい。現在のご状態を正確に知るには、可能な限り直近のデータがあると望ましいです。
なぜ腹水が溜まるのか?腹水が溜まる3つの原因
腹水が溜まる、多くなる原因を把握することで、正しい対策を行いましょう。
1)腹膜炎・がん細胞による腹膜播種
腹水のできる量が多くなるのは、腹膜炎、癌細胞による腹膜播種、肝臓癌の破裂、細菌感染などによる炎症により、腹膜がただれたり、異常が起きている状態なのです。
そのため、元の原因や炎症に対して対応しなくてはいけません。
2)腹水の吸収力が弱い場合
腹水の吸収が弱く少なくなる原因で一番多いのは、血液の中の蛋白質が少ないことです。
血液の中には「アルブミン」という肝臓で作られる蛋白質があり、血管の中に水分を保ったり、水分を血管の中に引き込む働きをしています。
アルブミンが少なくなると、一度血管の外に出た水分(腹水や浮腫みなど)を血管に引き戻す力が足りなくなり、腹水が少しずつ増えてきます。
そのため栄養を補給し、肝臓機能を向上させ、血液中のアルブミン、蛋白を増やす必要があります。
3)水分の循環が妨げられている場合
小腸で吸収された栄養は門脈を通って肝臓に運び込まれますが、肝硬変等etc...で肝臓障害が起こるとこ、この血流がうっ滞して門脈の圧が上昇します。(門脈圧亢進症(もんみゃくあつこうしんしょう))
これにより、毛細血管圧の上昇につながり、肝臓の表面などから水分が漏出し、お腹の中にたまって腹水となります。
水分の循環の仕組みのどこかで流れが妨げられると、腹膜に異常がなくても吸収できなくなります。
結果、腹水が溜まるだけでなく、身体が浮腫み、身体が冷え、血行不全になります。
腹水を利尿剤を使って改善しようとしても、水分の循環が妨げられていては、腎臓に負担がかかるだけで腹水は改善しにくいです。
そのため血液や水分の循環を改善する必要があります。
腹水の漢方処方の場合は、上記3つの要素を血液検査結果及び、患者さんの状態、医師から処方されている薬の内容を元に、腹水を改善する可能性が高いと思われる処方を考え、提案しています。
当薬舗が腹水を改善するために気をつけている事
1)原因の違いに気をつける。
腹水という点は同じでも、その原因となった疾患部位は、肝炎や肝硬変や肝臓癌、胆管癌、すい臓癌、胃癌など、原因で異なります。
2)併発している疾患と、それによる腹水症状の違いに気をつける
原因疾患ほか、癌性腹膜炎などを併発している場合もあります。
それにより「寒気を感じる」、「発熱がある」、「嘔吐をする」、「排便が無くなる」など、現れてくる症状が異なります。
3)腹水患者さんの状態、体質を理解する。
虚弱体質、冷え症、アレルギー、肥満、高血圧、糖尿など、患者さんの体質は、各自によって異なります。
患者様の状態や腹水症状の状態、血液検査結果の値によっても変わります。
4)治療薬や血液検査結果などのデーターの把握
なぜ腹水になっていて、どのように対処していけば良いのか、方針立ての為にも血液検査データは重要な情報となります。
またどのようにしたら病院の薬と補い合い、一緒になって腹水を減らすかを考えます。
当薬舗は医師から推薦を頂いております
こちらをご覧ください。
メディア掲載実績
腹水の患者さんへ
代表 薬剤師 中尾典義
岡山大学大学院 合成薬品製造学教室 修士課程修了
吉富製薬(現在 田辺三菱製薬)東京研究所の創薬部門の研究員として従事
多発性硬化症治療薬 イムセラの創薬研究を行う
退職後、漢方調剤薬局、大手病院の薬剤師を経て、独立
榎屋相談薬舗株式会社の代表 薬剤師となる。
漢方プロ歴22年
現代医療と東洋医学を組み合わせ、人間の健康回復をいかに早く楽に行うかを行っている。
■薬剤師免許書
当薬舗は福岡県行橋市という自然豊かな町にある120年続くエノキヤ薬局から始まりました。
私は代々、街角の相談薬局を営んでいる薬剤師の母や、祖母が健康相談を受けている姿を子供の頃から見てきた影響からか、私も自然と医療の道へ進みました。
大学院を修了し、薬剤師免許を取得後、製薬会社の研究所にて薬の研究をし、その後、調剤薬局、病院などにも勤務していました。
そして、病院や調剤薬局に勤務していた時、医療の実情を見て驚きました。
病院や製薬会社は病気を治し笑顔を出させるお仕事だと思っていたのですが、そうでない現場があったのです。
そのような環境での仕事に胸が痛くなり耐えられず、本当に良い医療を提供したいと思い退職し、実家のエノキヤ薬局を継ぎ、榎屋相談薬舗株式会社を設立しました。
新薬をはじめ、漢方や様々な代替医療、成分や調合を研究、心理なども研究し、患者さんにとってどうすることが最適なのか?どうしたら早く良くなるのか?よくなってハッピーな顔を見せて頂けるのか?
患者さんからの「ありがとうございます。」の一言の為に常に薬や医療の在り方、患者さんがどうしたら喜ぶのかを研究し実行してきたと思います。
そういうことを3年もやっていると、沢山の病気で悩んでいる患者さんが、遠方からはるばる、私の漢方薬局に見えられるようになりました。
最初は家族3人だった薬局も約20人のスタッフが出来ました。
その後、私はさらに多くの人の病を癒し助けたい。漢方を提供したい。と思うようになり、全国から電話相談・メール相談で病を患った患者さんに漢方のご提案をする当薬舗が誕生しました。
私達の仕事は、患者さんの状況に応じて、最適な結果を出すことです。
飲みやすく、コストパフォーマンスの良いもので、できるだけ早く病気を改善させる。
そうすることで、私達は、患者さんに喜んでいただきたいのです。
当薬舗が提案して頂いたもので、改善した、元気が出た。食欲がでた。出会ってよかった。と言われたいのです。
そのために、漢方のご相談の傍らで、私の漢方の知識・理論・病に関する全てのノウハウや、患者様への想いを弊社スタッフに伝授する事にも励んでいます。
今では、薬剤師である私自身もスタッフから参考意見を伺う事が有るくらいに優秀なスタッフが揃っております。
漢方薬の専門スタッフご相談をされたい方は、安心して、ご相談下さいませ。
漢方薬の費用。ご予算に合わせたご提案
当店では、ご相談者様のご予算に応じてのご提案が可能です。
漢方薬のご提案内容と費用は下記の3つがポイントとなります。
<ご提案・費用のポイント>
○患者様の体力・ご状態を見極める
○体力が著しく低下している場合は、通常の3〜5倍量で対処
○症状の安定と共にご予算に合わせて量の調整
まずは、下記の図を御覧ください。
※癌・腹水による急激な体力の低下を、漢方薬で補う対処方針を表した図です。
この図の様に、治療や病の進行によって体力が低下し始めると、その低下の勢いは急激で、対処が間に合わなければ、時に命を落とすこともあります。
その為、急激な体力低下には通常量の生薬では太刀打ちできない場合があり、状況を見極めた上で、高品質で濃度の高い生薬で通常の3〜5倍量の栄養を摂取することが必要です。
現在のご状態を見極めた上で、著しい体力の低下が見られる場合、初めの2〜3ヶ月の段階ではコストはどうしても一時的に増えてしまいます。
しかし、症状が安定してくるとご予算に合わせて量を調整しながら様子を見ていく事も可能です。
また、ご予算が限られている相談者さまもいらっしゃるかと思います。そのような場合は初回のご相談時に相談員へお伝え頂ければ、ご予算の範囲内で最適なご提案をさせて頂きます。
現在のご状態によって費用に差がありますので、まずは一度お問合せ下さいませ。
腹水の漢方治療でのQ&A
Q1.どんな漢方を提案してくれるのですか
A1.食欲が落ちた状態でも飲みやすい独自の粉末や錠剤やエキス剤が中心です。
煎じ薬は大量に煎じたりすると、まずいだけでなく、水分がとれない患者さんにとっては妥当ではありません。
要は効果と本人が内服できるかが重要なポイントです。
効果が高いと思われる煎じ薬でも、内服できないと意味をなしませんし、水分をとりすぎると本末転倒になります。 外国製の漢方みたいなものもありますが、安全性が担保されてないので、リスクは非常に高いのでご注意ください。
また他所で非常に高価な酵素を勧められたり、8種類〜10数種類の漢方薬を勧められたりする例もあり、費用がとてつもなくかかる上に、さらに食欲が落ち、飲めないがどうしたらいいとご相談もあります。
弊社では最大4種類までのご提案となります。 私たちは漢方といえどもシンプルで美しく飲みやすい処方にこだわります。
Q2.腹水の不快感に漢方が効きますか?
A2.私たちの考える処方は、病状や血液検査結果などを拝見させて頂き、なぜ腹水ができるのか?という原因を見出します。
その結果、腹水のできる量の多い場合、腹水を吸収する力が弱い場合、水分の循環が悪い場合、その他複合的要素などを見出し、それに対応してご提案を行ってきたからこそ、これまで、上記でご紹介しているような多数の腹水患者様の改善例がございます。
総合的に自己の治癒力を高めることを目指しています。
Q3.病院の治療と並行してもいいですか?
A3.私たちは西洋医療と東洋的な療法が一緒になって、患者さんに最大の結果をもたらすことを目指しています。
そのため私どもの腹水の漢方処方は、病院の治療薬と併用して効果を出すようにも提案します。
Q4.本当に腹水が減るなど・・・あるのですか?またどのくらいかかりますか?
A4.あると断言します。
しかし病気の進行度や難易度などにより、全員に確実に効果を出すわけではございません。
患者様の体のご状態はそれぞれどうしても違いますので、個人差はございます。
私どもの経験上、当薬舗に問合せしてきた下さった方(大抵ひどい状態が多いですが)の中でも60%以上が腹水が減ったり、悪化を防ぐなどでご体感いただいているのが実情です。
初期の方でしたらもっとご体感の比率は良いでしょうが、末期がんの場合は、末期がんの進行を止めないと効果を出しにくいです。
期間は、早い方に関しては半月くらいで引く方もおられます。腹水が減っていくのは大体1〜3カ月が目安です。
中には半年ぐらいかけてゆっくり引くという方等、個人差により様々です。
腹水では患者さんはお亡くなりになりません。いかに癌や肝硬変などの病の進行を抑えて、気力、体力、食欲、生存欲を維持するかを重要視して提案をしています。
大腸がんで余命半年と宣告された患者様のお話
ここで1つだけですが患者さんのお話を紹介します。
もう6年以上前になりますが、67歳の北九州の女性です。
大腸がんで余命半年と医師に告知されたとのことで、「いい漢方を探している」と本人とご家族がいらっしゃいました。
その方は、もう6年以上、私(中尾)とお付き合いしています。治療で悩み、血液検査結果に一喜一憂をし、副作用のダメージから回復させる為に、いつも励まし、希望が出る言葉をかけ、こちらの考えを伝える。電話でやりとりしながら、あかるい声でパワーを送る。
結果、より良い治療に専念することができています。余命半年と言われてから、もう6年が過ぎているのです。
私達に出来る事は、お客様が自分に必要な治療は何か?を気付いていただく事です。
その結果、腹水が改善して、元気になって頂く。家族が喜んでいただく。
結果、私達も喜び、やりがいができるのです。
えのきや相談薬舗会社案内動画
記事監修:薬剤師 中尾典義
薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。