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後鼻漏は鼻中の炎症が強くない限り、痛みを感じる症状はないのですが、やはり生活においてとても不自由で、不快なものだと思います。
根本に作用する漢方で、その不快感の原因になっている様々な誘因を取り除くことで、快適な生活がおくれるようになります。
相談堂では後鼻漏に関する漢方薬のご相談を年間に300件以上も頂いておりまして、多くの方に漢方の良さを実感いただいております。ただ、後鼻漏に漢方薬と言われても、実際どうなの?と半信半疑に思われる方も多いかと思います。まずは、後鼻漏が改善した患者様の症例と、患者様の声を御覧ください。
後鼻漏は鼻水(粘りけの強い粘液または水様性鼻汁)がノドの奥に流れてくる症状です。
口の中やノドに鼻水が入り込む不快感があり、非常に厄介な症状です。
わりと鼻炎や蓄膿症などの方に多い症状で、人によっては後鼻漏の状態が「気になる人」「気にならない人」に分かれていて、不快感の度合いも人それぞれのようです。
耳鼻科で鼻と喉を一緒に治療するのは、実は、この後鼻漏を来たすことがあるからなのです。
後鼻漏で鼻水がノドを流れることによってノドの炎症を引き起こし、さらに鼻水が気管に入ると咳の原因にもなります。
痰や口臭など他の症状の誘因にもなりやすいことから、悪化予防をするために早めの治療対策がおすすめです。また、後鼻漏も口呼吸の原因になることがあり、口呼吸になると粘液や粘膜を乾燥させて炎症を増長するため喉の炎症にもつながることがあります。
できれば、うがいや鼻うがい、吸入器など、外側からの対策も併用していくことをお奨めします。
※後鼻漏による咳は、咳止め薬は効果がないので服用はしないで下さい。
後鼻漏の原因としては、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)やアレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎が圧倒的に多いようです。これを漢方的に解釈しますと、「胃腸の働きが低下している」(=体力、免疫力低下にもつながる)可能性があるともいえます。
これは、生まれつきの場合と後天的な場合のどちらかで、胃腸が弱いという自覚がない事も多いです。
胃腸は食物を消化吸収する重要な臓器ですが、この胃腸の働きが低下すると、体内に水分が溜まるようになります。
鼻炎関連は上半身の水毒症状といわれています。
本来、体内に貯まった水分は尿として体の外に出します。出し切れなかった水分が体内に溜まっていきます。この溜まった水分は、その方の弱っている部分から出ようとします。
湿疹、鼻水、痰、多汗…など 病気でいえば、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、後鼻漏、喘息、湿疹…等があげられます。検査結果で鼻の疾患がない、あるいは軽度であっても後鼻漏を強く訴える場合は、5のソーンワルト病も考えられるようです。
ソーンワルト病とは…鼻咽頭に胎生期の鼻咽頭嚢という小さな管が遺残している場合で、過去にアデノイド摘出手術等をされた方で開口部が閉鎖され、炎症が起こると粘液性の分泌物が溜まり膿瘍を形成、それが持続して咽頭に粘液流出を来たす疾患です。
発生頻度は成人の約3%程度でめったにありませんが。。。
念のためのご説明でした^^
当サイトでは、鼻の疾患が誘因となっている後鼻漏の漢方対策 をご提案させて頂いております。
一口に後鼻漏と言っても症状は人により様々です。相談堂では状況を詳しくお聞きした上で最適な漢方薬をご提案させて頂くことを心がけております。
例えば下記のような組み合わせを行います。
乾燥剤的な漢方薬と体質改善用の漢方などとを組合わせる。
痰(タン)を改善する漢方薬、排膿系の漢方などと体質改善用の漢方薬などとを組合わせ臨機応変に使い分ける。
『後鼻漏の漢方薬治療』の場合、以下の8つのメリットが考えられます。
いかがでしょうか?お手軽ですので、忙しくて耳鼻科の治療に行けない方にも、ほんとうにお勧めなのです。
後鼻漏の漢方薬は、即効で意外に効果が高いものもあります。 しかし、漢方薬も品質が有りますので、症状や体質に合った「品質の良い漢方薬」を選び、服用されることをおすすめします。
漢方薬は大手メーカーだからよく効くというものでもありません。
漢方薬を出す人の”提案力”も千差万別です。
自己判断せずに、まずは専門の方にご相談されることが一番です。
よく、「鼻の病気って難しいですよね〜 自分で治すにはどうすればよいの?」と尋ねられます。
相談は必要ですが、あまり難しく考える必要はありません。
自然で身体にやさしい漢方薬で割と手軽に対策していけるんですよ。
後鼻漏の漢方には次の3つの基本タイプがあります |
1.【症状軽減タイプ】 体質改善はあとにして、とにかく身体にやさしい漢方で気になる症状だけを軽減させたい。 2.【体質改善重視タイプ】 気になる症状を身体にやさしい漢方で抑えつつ、抵抗力をアップし、根本から体質改善を しっかりとしていきたい。 (※滲出性中耳炎・中耳炎などを併発している方は、この2番が特におすすめです) 3.【併用タイプ】 耳鼻科の治療と併用し、身体にやさしい漢方等で体質改善をしていきたい。 |
1、2、3どれもおすすめですが、中でも後鼻漏に「一番おすすめ!」と言えるのが2です。 身体にやさしい漢方で症状を抑えつつ、体質改善のための対策が比較的手軽につづけていけるからです。
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ご予約 TEL0120-589-314
記事監修:薬剤師 中尾典義
薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。
■薬剤師免許書
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